2015年07月12日(日) 00時09分 / データベーススペシャリスト, 未分類

情報処理技術者試験、データベーススペシャリストの勉強方法

IPA情報処理技術者試験の、データベーススペシャリスト(DBスペシャリスト)合格しました。
2015年4月の試験です。
H27DBS
結果だけみれば楽勝でしたね。

受験直後の手応えは以下。
——
午前1..免除
午前2..いけたはず
午後1..ギリギリ60点。
午後2..ギリギリ60点。
——

どうやって勉強したか。
後学のためにここに書き留めておきます。

午前1
私は免除でした。
というか、午前1は免除状態にしておくべきです。
1日中の試験は体力を使います。


午前2
いわゆる足切りテストです。
足切りされないための方法は1つだけ対策すれば十分。
IPAの公式サイトから、過去5年分の午前2の過去問と解答を印刷し、
5年分 * 3回転 を解くこと。
直近の試験から順に遡って行くといいですね。
合計15回という回数だけみると大変そうですが、実際は楽勝。
 ・情報処理技術者試験の午前2は、過去問が40%~60%出題される。
 ・過去問が出題された際、過去問の文章も回答選択肢も選択肢の順番もすべて同じ
なので、最初の2回分だけ解いてみると、どんどん正解率があがっていきます。
3回転もすれば、過去5年の試験について、90%以上の正答率になると思います。
できれば理解して回答できるのが良いですが、理解できない問題も、回答選択肢くらいは覚えるつもりで臨みましょう。

午後1、午後2
参考書と問題集を1冊ずつ購入しましょう。
自分に合ったものが一番ですが、どれを買ったいいかわからない人は下記の2冊。
(もちろん、2016年に受験するなら最新版がオススメです)



他の情報処理技術者試験と違うな、と思ったのは、
DBスペシャリストは、必ず一度は参考書の「試験問題の記載ルール」を読んだほうがよいってこと。
ざっくり言うと、「PKは実践、FKは破線」とか、そういうルールで記載しています、みたいなルールです。
「このルールを理解する時間」「ルールに倣った問題文に慣れる時間」は、
本試験で割くべきではないですね。
本試験前に完全に慣れておきましょう。
そのためには、1~2度、問題を解いておきましょう。
データベースの実務に長けた方なら、それだけでもう十分合格水準に達する気がします。


社会人が資格取得に必要になる要素は3つ。
1.目標
2.環境(勉強できる環境、勉強する時間を確保できる環境)
3.コツ(勉強のコツ、問題を解くコツ、環境を確保するコツ)
IT系企業は、ブラックで労働時間が長いため、「2.環境」を整えるのが一番大変だと思います。
でも、「3.コツ」をみつけることで、ある程度は「2.環境」に働きかけることが出来るはず。

合格目指して頑張りましょう。


Leave a Reply